リレンザは吸入タイプのインフルエンザ治療薬です。吸入して使用するのにコツが必要だったり年齢制限があることからタミフルと比較してあまり使用されていませんでしたが、現在ではリレンザも多くの方に使用されています。当サイトではリレンザに関する情報を詳しく紹介していきます。

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リレンザとタミフルは併用可能かどちらが有効か

せきが出ている女性

リレンザとタミフルはノイラニミターゼ阻害薬に分類されます。インフルエンザウィルスは感染すると体内の細胞の中で増殖します。細胞から細胞に移る際にノイラニミターゼという酵素を使い細胞間を移動して次から次へと増殖していきます。
リレンザとタミフルはこのノイラニミターゼの働きを阻害することで細胞間の移動を阻止しウィルスの増殖を防ぎます。このようにノイラニミターゼ阻害薬はインフルエンザウィルス自体を攻撃し死滅させる薬ではなく、ウィルスの増殖を抑えるものなので、服用時期が重要になってきます。
インフルエンザウィルスの増殖するピークは発症から2~3日ですからその前に服用しなければあまり意味がありませんので注意が必要です。リレンザとタミフルの作用機序は同じなので併用しても効果はあまり変りません。
副作用が現れることも考えられるのでいずれかを選んだほうが無難でしょう。次にリレンザとタミフルではどちらが有効なのか気になるところですが、薬自体の優劣はほとんどありません。服用方法の違いにより使い分けるのが一般的です。
タミフルは飲み薬なので簡便で幅広い年齢層に使うことができます。小さいお子さんであればドライシロップが処方されます。ただし因果関係は不明なのですが10代の年齢層では異常行動の出現が報告されており使用を控える必要があります。
リレンザは吸入薬で気管支の粘膜から吸収されるため飲み薬よりも作用が早いのが特徴です。吸入がうまくできないと効果がでないので小さいお子さんや喘息、肺の疾患などをお持ちの方には使用できません。
どちらの薬も対象にあった物を選び正しい時期に用法、用量を守って服用することが大事なようです。